2012-04-04 第180回国会 参議院 予算委員会 第18号
○国務大臣(小宮山洋子君) 委員御指摘の問題意識は持っておりまして、このため、平成二十四年度の診療報酬改定で、薬局での薬の、薬歴ですね、その管理ですとか服用指導などを評価する薬剤服用歴管理指導料の要件として、薬剤師がその薬の、どういう薬を使ってきたかということや、患者又はその家族などからの情報によって飲み残しの有無の確認を行うことを求めることにしているというのが一つです。
○国務大臣(小宮山洋子君) 委員御指摘の問題意識は持っておりまして、このため、平成二十四年度の診療報酬改定で、薬局での薬の、薬歴ですね、その管理ですとか服用指導などを評価する薬剤服用歴管理指導料の要件として、薬剤師がその薬の、どういう薬を使ってきたかということや、患者又はその家族などからの情報によって飲み残しの有無の確認を行うことを求めることにしているというのが一つです。
○矢上委員 簡潔に医薬分業の趣旨を御答弁から拝察しますと、服用指導をきちんとする、薬歴管理をしっかりして、結果的に薬の適正使用、副作用を防ぐ、ある意味ではコスト抑制の意味もあるわけでございますが。
○勝木健司君 先ほど申し上げましたように、厚生省も今後かかりつけ薬局を積極的に育成していくということでありますが、医薬分業の先進地区としての長野県の上田地区を対象にした薬局経営に関する調査報告書の中でも、医薬分業が進む中で順調な薬局経営に必要なことという中で、患者宅の訪問とかあるいは服用指導が挙げられておるわけであります。